通信制高校は時間の使い方が難しい?おすすめの時間活用法

通信制高校は登校日数が少なく、時間の余裕ができますが、言い換えると「時間が余る」という人も出てきます。

通信制高校では時間に余裕のある分、療養のために充てたり、自分の好きな勉強をすることができます。
しかし心は元気なのにやることがないという状況は、時間がもったいないですよね。

通信制高校の生徒におすすめの時間活用法を紹介します。

アルバイトを頑張る

通信制高校は全日制高校に比べると登校すべき日数が少なく、平日もアルバイトに入ることができます。

高校卒業に必要な勉強や出席すべき授業以外は全てアルバイトを頑張ることもできます。
アルバイトは、社会での経験をするとても良い機会になります。
社会性を身につけたり、コミュニケーションスキルを向上させることもできます。

アルバイトで得たお金は、全部自分の好きなことに使うのも楽しいでしょうけど、一部を学費に充てる高校生もたくさんいます。

先生先生

自分で学費を払いながら高校を卒業するなんて、シブいですよね。

習い事やスポーツに全力投球する

通信制高校で時間を確保して、習い事やスポーツに全力投球することができます。

これまでの卒業生では、柔道のオリンピック出場を目指して頑張っていた子や、プロのキックボクサーになるために頑張っていた子もいました。

先生先生

オリンピックは絶対に応援に行きたいし、プロのデビュー戦も楽しみです!

スポーツは特に、高校生の時期に体力やスキルが大きく伸びるものだと思うので、高校生のうちに全力投球できるのは、とても有効的な時間の使い方だと言えますね。

平日に出かける

通信制高校は平日でも学校に行かなくていい日が多いです。
普段、自宅学習をしていると出かける機会が少なくなると思うかもしれません。

でも、逆に考えると平日に出かけることができます。
土日はどこも混雑していますが、平日だとお出かけの負担もかなり軽減されます。

映画館や美術館など、平日に出かけられるのは通信制高校の生徒の特権でもあります。
外の世界に触れることで、視野が広がったり、意欲が湧いてくることもあります。

先生先生

平日に特別な場所へお出かけするためにも、他の日にアルバイトを頑張ることはおすすめです。

興味のあることを勉強する

通信制高校では自分で学習のスケジュールを決めることができるので、高校卒業のための勉強は最低限にとどめておき、残りの時間を興味のあることに費やすことができます。

強制された勉強は面白くないし嫌になってきますが、興味のあることを勉強するのは面白いものです。

高校を卒業するためだけの勉強は、「一生使うことがない」と思うこともあるでしょう。
でも、行きたい大学に合格するための勉強なら頑張れるという子もいます。

通信制高校は自分で学習スケジュールを決めることができるので、自由度の高い高校だと言えます。
しかしその分、時間の管理がとても大切です。
大学受験にしても資格試験の勉強にしても、学習を継続することは一人では難しいことです。

通信制高校で有意義な時間を過ごすために、通学キャンパスをうまく活用してくださいね。