
通信制高校は登校日数が少ないので、自由な時間が増えます。
高校卒業自体は難しいことではないので、卒業後にどうするかが重要です。
自由な時間をどう使うかで、将来が変わるとも言えます。
通信制高校での時間を有効活用するために、資格取得を目指してみるのはいかがでしょうか。
資格試験の受験条件がないものは、高校生でも取得を目指すことができます。
- 英検
- MOS
- FP(ファイナンシャルプランナー)
これらの資格について詳しく説明します。興味のあるものがあれば、取得を目指してみてくださいね。
英検
英検は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
英検は、英語の読解力やリスニングの能力を測定する資格です。
英検3級からは面接もあり、合格した時に達成感が味わえるでしょう。
英検3級は中学卒業レベルと言われています。
高校卒業後にしっかりと英語の学習に取り組んだという印象を与えるためには、英検準2級を目指しましょう。
MOS
MOSは、パソコンスキルを証明する資格の一つで、マイクロソフトオフィスの使用能力を証明する資格です。
真イクロソフトオフィスというのは、ワードやエクセル、パワーポイントのことです。
社会人になるとワードやエクセルを使って仕事をすることもあります。
MOSを持っていることで、就職活動の時に前向きな姿勢として受け取られるでしょう。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FP(ファイナンシャルプランナー)は、お金の知識が得られる資格です。
税制や金融、不動産、相続など、私たちに直接関わるお金のことを学ぶことができます。
税制や金融のことは高校でも少しだけ学習しますが、それだけではお金のことはイマイチわからないですよね。
FP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得を目指して勉強する過程では、税制や金融などのことをそれぞれに詳しく学んでいくので、高校の授業で習うよりもかなり詳しく理解できます。
高校生でFPに合格すると自分に自信がついたり、就活で有利になるというメリットもありますが、お金のことについて他の人よりも詳しく学べるというが1番のメリットです。
今の所、お金のことについて学ぶ機会は、高校の授業を除き公的には用意されていません。
そして高校の授業では「お金のことがわかる」という状態にはなれません。
お金は生活するために絶対に必要なものなので、お金にまつわる世の中の仕組みを知っておくのは自分のためになります。
将来、金融系の会社に勤めるなど明確な目標がなくても、少しでも興味があれば学んでみるのがおすすめです。

当校ではFP対策勉強会を行っています。興味のある方は声をかけてくださいね。